2021/12/25
とべ動物園は幸せの場所!
12月15日(水)愛媛県私立幼稚園PTA連合会子育て関連事業として今年度はとべ動物園の動物さん達にエサ代を贈呈することとなりました。 コロナ禍で大きな影響を受ける中、とべ動物園も例外ではありません。多くの方に愛されるとべ動物園!これからもずっと続いて欲しいという願いと、日頃来園者を楽しませ、温かい気持ちにさせてくれる感謝の気持ちを込めて、くたに幼稚園のお友達ともう一園のお友達が愛媛県の私立幼稚園を代表して贈呈式に参加させていただくこととなりました。
贈呈式では、代表のお友達がメッセージとともに目録を贈呈しました。
「とべどうぶつえんのみなさん、どうぶつさん、いつも ぼくたち わたしたちをたのしませてくれてありがとうございます。おいしいごはんをたくさんたべてください。」
動物園の園長先生から「動物園に来てくれることで多くの方に幸せになってほしい!幸せな気持ちをたくさん届けたい!」とご挨拶があり、感謝状を受け取りました。子どもさん達は贈呈式の中で自然と返事をしたりお礼を伝えたりお辞儀をしたり拍手をしたり・・・日々の保育の中で習慣になっていることもたくさんあり、また一つ成長を感じました!(^^)!
その後、ピューマとジャガーのエサやりを見学させていただきました!贈呈式の間ずっと指定の場所に大人しく座っているピューマがいるなぁ…と思っていたのですが、キーパー(飼育員)さんによると、エサやりまでの間ここに座っているんだよ!とキーパーさんとお約束(訓練)をしていたそうなのです( ゚Д゚)キーパーさんが合図を出すと動き始めました!すごい!人と動物の信頼関係や絆を感じる場面でした( *´艸`)
迫力あるジャガーとピューマのエサやりに歓声が上がりました!コロナで休園が続いた時は、動物さんたちの食費もかなり抑えられたそうで、久しぶりに美味しそうにエサを食べる姿を嬉しく思う反面、連絡帳では、馬が大好きなお母様が馬の肉を食べていたと聞いて切ない気持ちになりました!というお話もありました。自然界と同じく動物園でも食物連鎖によって命をつないでいく現実がありました・・・。
贈呈式の様子は後日愛媛新聞で紹介されましたよ!
動物園を散策し、動物を見る中で「かわいい」「これはエランド」っていうんだって!「気持ちよさそう」「尻尾が短いね」「爪が3本あるよ!」と、看板のカタカナを読めるお友達も増えてきました!感じた事、気付いたことをお友達や保育者と話しながら楽しい時間はあっという間で、動物園の園長先生がおっしゃったように、帰る頃には、子どもさん達の心の中は「あぁ、楽しかった!また来たいね!」と幸せでいっぱいでした!
とべ動物園の皆様、動物さん、そしてPTA連合会、事務局の皆様、本当にありがとうございました。
鶴原