2021/6/21
教育は、夢仕事 ありがとう実習生さん
5月30日(月)~6月11日(金)まで教育実習がありました。昨年度の実習もあり、子どもさん達は「あいり先生が来た!」と大喜びでした!
前回は観察実習といって各学年をまわり、年齢に応じた成長発達を学びました。今回は実践実習です!主にたんぽぽホームに入って、実習生さんが朝の会をしたりお集まりの会をしたり、1日の保育計画をたてて保育をしたりしながら学びを深めました。
今回の実習では、「いつも先生たちは簡単に子どもさんたちをまとめているように見えるけれど、いざ自分が保育をしてみると思うように子どもさん達に伝えられなかったり、声が出て来なかったり、次の活動にスムーズに移れなかったり・・・一人一人の子どもさんに合わせた援助が難しかったり・・・たくさんの学びがありました。」とお話をして下さいました。
そして最後の日にもう一つ「私も幼稚園の先生になりたいと思うようになりました。」と言って下さったのです!
くたに幼稚園の保育者たちも一人一人学生の頃がありました。保育を志し夢を持ってこの職に就きました。そしてこの仕事は誰かに“夢”を与える職業だという事に気が付きました。
子どもさん達一人一人に毎日愛情を持って関わっています。時にはいけないことはいけないと、優しさ、笑顔ばかりではありません。だけど、それも一人一人の子どもさんを想っているからこそです・・・!そんな保育者の気持ちはきっと子どもさんに伝わっていると思うのです。
子どもさん達はいろいろな経験をし、大きくなったら警察官になりたい!上手に絵を描けるようになりたい!ケーキやさんになりたい!!と夢を膨らませます。そんなお手伝いをしている中で「幼稚園の先生になりたい」という夢も多々ありました。そして中には「〇〇先生みたいな先生になりたいんだ!」と言ってくれることがあります。私たちも涙が出るくらい嬉しいです!(^^)!
今回は、実習生さんにも、経験を通して夢や希望を与えられたのかな・・・?と職員一同私たちの仕事を見つめなおすきっかけとなりました。
今でも「あいり先生と鬼ごっこしたよ!」「大好きだよ」「ピアノ間違えてたところもあったけど、頑張ってたよね」と子どもさんたちは思い出してはお話をする姿が見られます。
あいり先生、ありがとうございました( *´艸`)
鶴原