2018/11/27
秋がいっぱい♪(たんぽぽホーム)
真っ赤だな 真っ赤だな ツタの葉っぱが真っ赤だな モミジの葉っぱも真っ赤だな~♪と童謡『真っ赤な秋』を口ずさみながら、運動場で“秋”を探して楽しんでいます。
大きな葉っぱを2枚見つけると頭の上にあててみて「うさぎさん!」とピョンピョン跳ねるお友達、1枚見つけると「ちょんまげ!」と笑いながら教えてくれるお友達。見つけた秋は、「赤」「黄色」「緑」「もみじ」「いちょう」「どんぐり」「まつぼっくり」と箱に色や種類ごとに分けっこをします。これらを使って、葉っぱのネックレスや帽子を作りました!意外と男の子に人気で、「私はおままごとをするから今は作らないわ…」と、各々がやりたいことを楽しんでいました( ゚Д゚)
新聞紙の帽子には自分のお気に入りの葉っぱや木の実を選んでつけていきます。「可愛いウサギさん帽子ですね。」と声をかけると「これはリスさんだよっ!」と・・・失礼しました(*_*; 「宇宙人」「ドングリ人間」「キツネ」「ウサギ」・・・様々な可愛らしい帽子があります。イチョウの葉をうまく組み合わせて「チョウチョ」に見立てる帽子もありました!
ネックレスは葉を10枚数えて紐に通していきます。1~10まではもう簡単に数えられますね!だけど・・・日に日に10枚通したはずなのに5枚しかない、1枚になってる!(周りにはパラパラになった落ち葉が・・・)落ち葉の七不思議体験に「おかしい!」と考え込む子どもさんもいましたよ!
落ち葉釣りも作りました!葉っぱにクリップをつけて釣り竿に磁石をつけて・・・はじめはクリップがついていない葉をねらって釣ろうとしていた子どもさんも繰り返すうちに自然と磁石とクリップがくっつくことを学びました。
「先生、私もやりたいです」と自分のしたいことを伝えられるようになっていますが、落ち葉釣りをしているのは、私ではなく、お友達です。お友達にどうやって伝えたらいいのかな?「貸して」「僕にもやらて」「ちょっと待って」「全部釣れたら交代ね」「はい、どうぞ」「ありがとう」と、子どもさん同士で話し合う姿も見られるようになりました。用意した釣り竿は2本!いつの間にかたくさん釣れたほうが勝ち!と落ち葉釣り競争へと展開され釣れた落ち葉を「1個2個・・・」「1人2人・・・」「1本2本・・・」と数えます。落ち葉はね1枚2枚って数えるんですよ( ^^) 数の多い少ないも理解し、「私の勝ち!」と喜び、秋を満喫しています。 たんぽぽホーム 鶴原